親子の沙汰も金次第?
昨日まで、私と母との力関係は、
私=社会人>母=年金受給者
でしたが、今日目覚めてみたら
私=無職<母=年金受給者
…と力関係が逆転しておりました。
母はこれから父の遺族年金も入りますからね、無職の私から見たらお金持ちです。
ええと、この記事は別にわたくしの無職報告がしたくて書いているわけではなく、私が無職になった瞬間母がやたらにシャキーン!としまして、「あたしが大黒柱!(。・ω・。)」みたいな、そのことを書きたかったのであります。
ほぼ寝たきりや這いずったりしている時は、まあぼけぼけしているのも依存的なのも当然と言えば当然で、でも人の回復は体だけじゃないんだなと思う。
体がだいぶ回復してからも、母は殆ど臥床してテレビを観ているか、たまに窓際の椅子に座ってボーッと外を眺めているだけでした。
無理だと思ったから掃除も洗濯も炊事も私が1人でやってました。
でも半ば冗談のつもりで「あんた飯係やってよー」と私が言ったら、
「ええで(。・ω・。)シャキーン」
洗濯物を干しながら、あまりに手荒れが痛くて「ちょっとあんたも手伝ってよ」
と言ったら
「ええで(。・ω・。)シュピーン」
…てな感じで、仕事をお願いした方が、母は元気になりました。
私は老年看護は専門では無いけれど、リハビリのため与えられた仕事ではなくて、日常生活の中で本当に役割があることは、ぼけの防止と回復に有効だと、母を見ていると強く思う。
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