生きるのも面倒くさいけど死ぬのも面倒くさい
全く…。
人1人死んだだけで、一体どれだけの手続きをしなければならないのか。
よく道ばたに猫の死骸とかあって、あれは多分車に轢かれてしまったのでしょうけど、仮にそういう人災が一切無かったとしても、野生の動物は山野で死に、死んだら風雨にさらされて自然に土に還ります。残されたものに手間は掛けない。どころか死骸は他の動物の餌になって役にたつかも知れない。
群れを作る生き物は人だけでなくて、象や蟻や猿もそうだけれど。
やはり人だけが突出して複雑怪奇な社会機構を持っている気がする。
生まれたら役場に届けが必要で。
生きている間は当然ことあるごとに届けや手続きが必要で。
死んだら死んだで手続きが必要。
必要があって人間の社会機構はこうなっているんでしょうけど。
道ばたで静かに朽ちていく野良猫の方が、生命体としては自然で荘厳で美しいと思う。
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