NNN(ねこねこネットワーク)というものが在るらしいです。

猫による猫のための団体です。
当然ながら実態は人間には全く分かりません(^^;)。
行なっている活動のひとつに、

「飼い猫が何らかの事情で自分の家から旅立たねばならないとき、代わりの人員もとい猫を派遣する」

というのがあるそうです。

善意で解釈すれば、残された下僕の寂しさを紛らわせるために、ということになるのでしょうか。でももしかしたら、もっと打算的で、折角猫を養ってくれる下僕を「空き部屋」にしておくのがもったいないから、というのが理由かもしれません。
真相は分かりません。何しろ人間には謎の団体ですから。



知人宅の猫さんが、長らく現世で病と闘っていました。
そして先日、今度はドリームランドで修行するために旅立っていきました。

猫さんは、自分がまだ元気なうちに、友達の野良猫を手引きしてそのお宅に招き入れていました。(今ではその野良猫は3食そのお宅で頂く半ノラさんになっているようです。)

猫さんが旅立つ数日前に、そこのお宅には子猫の捨て猫がありました。下僕さんが頑張って、その子猫は良い里親さんの元に貰われていきました。


もちろん、かけがえの無さという点で、旅立っていった猫さんの代わりを、その半ノラさんや捨て猫さんがつとめられたはずもありませんが。
それでも、下僕さんを忙しくさせることによって、ほんの少しは、下僕さんの気を紛らわせたのではないか、猫さんの旅立ちが近づいているという事実から、良い意味で一瞬でも目をそらす役目は果たせたのではないか…その目的で、旅立つ猫さんが事前にNNNに依頼してあったんじゃないか…なんてことを考えます。