母が意外とスーパー婆ちゃんだった件
家内より先にまず荒れ放題伸び放題の庭木をどうにかしようと、行きの車中で母達は話していました。
確かにずっと剪定していない庭木は、塀越しに敷地の外の道路まで枝を伸ばしており、そのままでは人に迷惑な状況ではありました。
私は内心で
(どうせ大したことは出来ないだろう)
と思っていました。
だって母は78才。その妹である叔母も70代です。
まして母はいっとき寝たきりまでADLが落ちていました。杖も歩行車もなしで歩けるようになったのはそんな前の話ではありません。
なので
(まあ年寄りの気分転換になればいいか)
(怪我や熱中症にならなければいいな)
と思ってました。
実家は、狭い庭に不釣り合いに太い栗やミカン、ゆずの木などがあります。
年寄りがのこぎりやハサミでちまちま落とせるとしたら、せいぜい小枝くらいでしょう。
それでも全く剪定しないよりはましかなと思いました。
しかし。
母はおもむろに倉庫から電ノコを取り出し、バッサバッサと太い枝を切り出しました。
(゜Д゜)…母ちゃん…かっこいい…。
その内に近所の人が加勢に来てくれて(78才の奥さんと80過ぎの旦那さん)、恐ろしい平均年齢の人たちはあっという間に庭を平定してしまいました。
お年寄りをなめてました。
ごめんなさい。
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