トラオの目も、自分のめまいも、だいぶ良くなってきましたので、本日も頑張って竹藪伐採地の草刈りに行ってきました。


↑花盛りのクローバー。
私が移植したり播種したりしたなかでまともに根付いた数少ない植物です。


↑こちらは土着のカタバミ。
イモカタバミだったかムラサキカタバミだったか…既に見分け方忘れました。(^^;)



さて。本題です。
以前にも、竹の花が咲いてるっぽいとか、周囲の竹が枯れてきたっぽいとか、記事を書いた記憶がありますが、今回は確証を持って言えます。

周辺の竹が枯れてきました。


↑写真でも、色々な色の竹があるのがお分かり頂けると思います。
現物は更に明白に色が違います。
鮮やかな緑色の竹は、まだ若い竹です。
時間を経ると、表面に白い粉がふいたようになって、白っぽくくすんだ緑になっていきます。
しかし健康な竹は時間が経っても黄変することはありません。
黄変しているのは、枯れかけている証。
枯れかけた竹は、少しの風でも自立していられなくなって、曲がったり傾いだりします。いずれは折れたり、倒れたりします。

ぱっと見た感じ、周辺の竹の2/3ほどが黄変してきています。
何本かは既に大きく傾いでいます。


ただこの竹藪枯死は、全国規模のそれではなく、うちの伐採地に近接した部分に限った現象だと思います。
マダケの開花するスパン…つまり枯死するスパンは、120年と言われています。
前回日本で全国的に開花したのは1960~1970年頃だそうです。
だとするとまだ120年経ってませんから、その時期ではないはずです。

仮に全国規模だとすると、120年の周期を大きく狂わせての枯死と言うことになり、何か大きな天変地異の起きる前触れじゃなかろうかと不安になります。

なので、うちの伐採地近辺限定と考えた方が、精神衛生上良いので、そうします。
(^^;)

きっと、私が伐採しまくったので、近接した竹たちが、
竹A「ここに生えていても刈られるタケー」
竹B「もっとよそに生えた方が生存戦略的にいいタケー」
とか言って、撤収を決めたんじゃないかと…。

なに馬鹿言ってんだと思われるかもしれませんが、私はわりと真面目に信じています。
植物や細菌なんかも、人間にはあずかり知らぬ方法で、知能を持ち、思考し、仲間達とコミュニケーションを取っていると。
だって何も考えず、ダーウィンの進化論的自然淘汰に身を委ねるだけで、長きにわたり生きながらえることが出来たなんて、そっちの方が不自然に思えます。

まあそれはともかく、竹の枯死はわたし的には大変ありがたいことなので、熱烈歓迎いたします。