墓じまいする墓がそもそも無い【2018/02/18更新】
我が家には墓がありません。
今後作る気もありません。まあそもそも作るお金の余裕も無いんですけど、仮にあってもお墓は作りません。
順当にいくと父、母、私の順でお迎えが来るわけですが、私は独身子無しです。
私が頑張って両親を墓に入れたところで、私が死んだら無縁墓です。
集団墓とか現在は色々あるようです。個人的には散骨を考えています。今色々と情報集め中です。
「送骨」なんてのもあるようです。
家族葬、直葬も近年増えているようです。
【2018/02/18追記 散骨・粉骨・手元供養について】
散骨について、筆者が自分なりに調べたことを書きます。自分用のまとめ書きのようなものですが、もし興味がある方は読んで下さい。
まず、散骨するためには、焼いたお骨そのままでは駄目で、細かい粉末状に加工する必要があります。粉骨というのだそうです。
普通の火葬場でそのまま粉骨処理までしてくれるところは現在少ないので、一旦骨壺に入れて持ち帰り、加工してくれる業者さんへ宅配便で送る。(もちろん近場にあれば直接持ち込みの方が早い。)
粉骨処理専門の業者さんが居るというより、海洋散骨を行なっている業者さんが居て、散骨プランの中に粉骨のみ承りますというプランもあるというパターンが多い。
海洋散骨にも、幾つか種類がある。
・まず自分たちで船をチャーターして海に出て、自分たちの手で散骨するタイプ。船を貸し切る必要があるため高額。10万円~
・何家族かが乗り合いで船を出し、自分たちの手で散骨するパターン。船のチャーター料を割り勘できるため、貸し切りよりも割安にはなる。10~20万円くらい。
・業者さんに散骨を任せるプラン。
自分たちは船に乗らず、当然自分の手で散骨はしない。業者さんが複数分の遺骨をもって船に乗り、遺族の代わりに散骨をしてくれる。5万~10万円くらい。
・粉骨のみやって貰うこともできる。1~5万円くらい。
ネット検索で何件もヒットするが、金額は本当に差が大きい。
海の近くに立地する業者は金額が安い傾向があるが、それも一概には言えない。本当に差が大きい。
粉骨を海洋散骨するためには、漁場や一般の定期航路を避けるとか、水溶性の袋に入れて撒く(花咲かじいさんみたいに粉骨を直接海に撒いてはいけない)とか、色々決まりがあるようですが、私が考えているのは海洋散骨では無いので、ここでは詳細は省きます。
お骨の一部を封入した小さな置物やペンダントなどを作ってくれるサービスがあるようです。手元供養というらしいです。
私が今1番惹かれているのがこれ。
個人的には装身具でなく置物がいい。
マンション用の超小型の仏壇などもあるが、散骨封入の置物ならば、更に小さく、ぱっと見普通の置物に見えるところがいい。
当然小さな置物に封入できる粉骨量は少ないので、多量に粉骨が余ることになる。そちらは山散骨にする(山散骨にも海散骨同様マナーや決まり事があるがここでは触れない)。
母は食いしん坊なので、亡くなったら小さな置物にして、台所に置いてあげたい。
私が死んだら、その置物も結局無縁仏になってしまうわけだが、それはもう母にも許して貰いたい。その時には私は置物すらない正真正銘の無縁仏になるので。
【2018/02/18追記 散骨・粉骨・手元供養について】
散骨について、筆者が自分なりに調べたことを書きます。自分用のまとめ書きのようなものですが、もし興味がある方は読んで下さい。
まず、散骨するためには、焼いたお骨そのままでは駄目で、細かい粉末状に加工する必要があります。粉骨というのだそうです。
普通の火葬場でそのまま粉骨処理までしてくれるところは現在少ないので、一旦骨壺に入れて持ち帰り、加工してくれる業者さんへ宅配便で送る。(もちろん近場にあれば直接持ち込みの方が早い。)
粉骨処理専門の業者さんが居るというより、海洋散骨を行なっている業者さんが居て、散骨プランの中に粉骨のみ承りますというプランもあるというパターンが多い。
海洋散骨にも、幾つか種類がある。
・まず自分たちで船をチャーターして海に出て、自分たちの手で散骨するタイプ。船を貸し切る必要があるため高額。10万円~
・何家族かが乗り合いで船を出し、自分たちの手で散骨するパターン。船のチャーター料を割り勘できるため、貸し切りよりも割安にはなる。10~20万円くらい。
・業者さんに散骨を任せるプラン。
自分たちは船に乗らず、当然自分の手で散骨はしない。業者さんが複数分の遺骨をもって船に乗り、遺族の代わりに散骨をしてくれる。5万~10万円くらい。
・粉骨のみやって貰うこともできる。1~5万円くらい。
ネット検索で何件もヒットするが、金額は本当に差が大きい。
海の近くに立地する業者は金額が安い傾向があるが、それも一概には言えない。本当に差が大きい。
粉骨を海洋散骨するためには、漁場や一般の定期航路を避けるとか、水溶性の袋に入れて撒く(花咲かじいさんみたいに粉骨を直接海に撒いてはいけない)とか、色々決まりがあるようですが、私が考えているのは海洋散骨では無いので、ここでは詳細は省きます。
お骨の一部を封入した小さな置物やペンダントなどを作ってくれるサービスがあるようです。手元供養というらしいです。
私が今1番惹かれているのがこれ。
個人的には装身具でなく置物がいい。
マンション用の超小型の仏壇などもあるが、散骨封入の置物ならば、更に小さく、ぱっと見普通の置物に見えるところがいい。
当然小さな置物に封入できる粉骨量は少ないので、多量に粉骨が余ることになる。そちらは山散骨にする(山散骨にも海散骨同様マナーや決まり事があるがここでは触れない)。
母は食いしん坊なので、亡くなったら小さな置物にして、台所に置いてあげたい。
私が死んだら、その置物も結局無縁仏になってしまうわけだが、それはもう母にも許して貰いたい。その時には私は置物すらない正真正銘の無縁仏になるので。
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