先日、充電式スティック型クリーナーを買いました。



↓ハンディクリーナーとして使う時


↓ブラシヘッド装着時


ある程度室内での使用を重ね、また本日汚車の掃除に使いましたので、使い心地――良いところ悪いところを、まとめてみます。

尚、この記事は、各社の似たようなスティック型クリーナーを比較して短所長所を挙げた記事ではないです。

自分の持ってる《ものすごい古いキャニスター型掃除機》と比較しての短所長所です。
↓これです





では早速、【短所】から書いていきます。
便宜上、スティック型を新子さん、キャニスター型を古子さんと呼びますね。


【短所】
・吸引力が古子さんより劣る
 新子さんのブラシヘッドにはモーターで回るブラシが付いています。こう言うのなんて言うんですかね、パワーブラシ?
 まあとにかく、そういう助力があるので、古子さんと遜色なくゴミを取ってくれます。
 しかし逆に言うと、パワーブラシ無しでの、純粋な吸引力を比較すると、これはもう圧倒的に古子さんの方が強いです。
 パワーブラシでない、ただの筒であるところの隙間ノズルでの使用時に、若干物足りなさを感じます。
 あと、人間って掃除機掛けするとき、前進しっぱなしじゃなくて、バックすることありますよね?
 でも、パワーブラシは仕組み上、前進しているときにゴミが取れるわけで、つまり新子さんは、
 前進時=吸引力+パワーブラシ=お掃除力:強
 後退時=吸引力オンリー=お掃除力:弱
となります。

・ダストボックスの容量がとても少ない
 子供の握り拳1つ分、くらいですかね。
 枯れ葉や砂、泥まみれの汚車の掃除をしたら、途中何度も何度もゴミ捨てをしなければなりませんでした。
 ただ、ゴミ捨てはワンプッシュで楽なので、これはそこまで致命的な欠点でも無いと思います。
 ダストボックスを大きくすると、サイズや重さがアップしてしまうでしょうしね。
 ちなみに、そんなにゴミの落ちていない室内での使用なら、この小さなダストボックスでも途中でゴミ捨てが必要になることはないです。

多分古子さんよりは長持ちしない
 パワーブラシとか充電のバッテリーとか無い単純な作りだからこそ、古子さんは20年以上元気にしているのかな、と言う気はしています。
 まだ買ったばかりなので、3年もつのか、5年か10年か、分かりません。何回使用出来れば減価償却できたと考えるかは人によって違うと思いますし、これは短所に入れるのは早計かもしれませんが、長所に入れることでもないので、とりあえずここに書きました。


【長所】
・とにかく手軽
 もうこれに尽きます。
 気が向いたときに、ぱっと使えて、ぱっとゴミ捨てして、ぱっとしまう。しまうというか、スタンドに立てるだけですけど。
 古子さんの時は、面倒だったので、掃除機掛ける頻度が週一とかそんなんでしたけど、新子さんになってからは毎日のように掃除機掛けしています。
 あと、軽いし、コードをずるずる引きずらなくて良いし、部屋を移動するごとに近いコンセントに差し直す必要も無いので、ものすごく掃除機掛けの時間が短縮されました。




現時点での総合的な結論としては。
買って良かったなと。

・掃除機はキャニスター型しか持ってない
・掃除機掛けが億劫でついサボりがち

…という方は、充電式スティック型クリーナーは買って損はないと思います。