上の畑の掘っ立てハウスの片付けに、本日も行って参りました。

どこで拾ったのか、大量の錆び釘がありました。
でも、パッケージやビニール袋に入ったままの、未使用の釘やネジ、ワッシャーなども大量にありました。

これらは、役に立てて貰える人に買われれば、建物や工作物の一部として、本来の役目を果たしたはずです。
使われることなくゴミ屋敷の中に放置され、挙げ句他の金属ゴミと一緒くたにコンテナに入れられ、廃棄処分される最後のために、作られたのではないはずです。



ゴミの陰に、小銭が落ちていました。
お金だって、ゴミ屋敷の中で埃と錆をまとって転がっているために、生まれてきたわけじゃないです。
お金は使われて、世の中に流通して、初めて生まれてきた役目が果たせるのです。



何故こんなひどいことが出来るのか。
激しい憤りを感じます。

ゴミ屋敷とのバトルをやっていると、そのほかにも色々な感情が湧きますけど、汚いとか疲れたとかなんで私がこんなことをとか、ほぼほぼネガティブな感情しか湧きません。
(^^;)
だからね、実家ゴミ屋敷を相続して「この後どうしよう」と思ってる方が居たら、迷わずアドバイスします。
お金が許せば、プロに頼め、自分でやるな と。

自分で戦うと、肉体的な疲労とか、時間が掛かるとか、怪我する危険があるとか、そういう物理的なダメージよりも、精神的にささくれます。とっても。