ゴミ屋敷別館『竹林へ、本日行って参りました。

面積は80坪程度なんですけど、長年手入れをしていない、そもそも訪問さえしていない状況で。

竹がびっしり生えてしまってまして。
ブラウン管テレビとか、訳の分からないゴミも不法投棄されてまして。

そのまま見ない振りして放置したいのはやまやまだったのですが。

竹林のすぐ脇に電線が通ってるです。
台風などで竹が倒れたりして電線が切れたら大変です。

最初、親戚の叔母さんが
「ストレス発散も兼ねて手伝う」
と言ってくれて、
母と叔母とで、ちまちま切る作業をしたらしいですが、その後母が要介護となり、竹を切るどころか歩くのもやっとの状況で、叔母一人ではどうにもならず…というかそもそも婆が二人でどうにか出来るレベルの竹林ではなく。

結局、母が知り合いのシルバー人材センターに依頼しました。

先日担当の人が1人で来たのですが、

「これは1人じゃ手に負えません。電動ノコも必要です」

と言ってその日は作業せずに帰ってしまいました。
そして今日、2人で、電ノコ持って再訪してくれたわけです。

「いや~、頑張るけど。2人でも今日1日だと終わらないかも…」

と弱気なお言葉。

出来るところまでお願いしますと返しました。それ以外言いようがないです。

今日中に全部作業が終わらなくても、2人の日当とバッテリーや電ノコの使用料で、25,000円位だとのことでした。

明日も連続で来て貰えば、綺麗さっぱり片付くかもだけど、年金受給婆と無職BBAなので、5万円は出せません。
今日1日、25,000円で出来るところまで頑張って貰って、あとは自分たちでなんとかするしかありません。




お金持ちも貧乏人も、買物はするでしょうけど。

買うものの種類が違うんじゃないかと思う。

同じ土地を買うにしても、きっとお金持ちはそこから収益が上がる見込みのある土地を買う。
貧乏人は、後から維持管理にお金が掛かる土地を、買うときにそこまで考えずに、買ってしまう。

だからお金持ちは更にお金持ちになるし、貧乏人はいつまでもずっと貧乏なんじゃないのかなと、わさわさと茂りまくった竹林を見ながら、思いました。




※この写真はお借りしてきたフリー素材です。実際のうちの竹林はもっとげてげてです…