ドル円にボラが居ないならポン円に行けばいいじゃない
去年の8月にFXを始めました。
ずっとドル円だけでやってきました。
ドル円が1番初心者向きと、ネットのそこここに書いてあったからです。
しかし、ドル円にはボラが居ない。
いえ、来るときには来るので、居ないと言うよりは、中々来ないと言うべきでしょうか。
自分は短気なので、来るのをじっとり待っているのが辛いです。
さて、ドル円が何故初心者向きかというと、色々理由はあるのですが、理由の最たるものに
《比較的相場が安定している》
というのがあります。
基軸通貨であり取引量が多いため、突発的に乱高下する可能性が低いというわけです。
つまり初心者が突然の荒波であえなく転覆する恐れがないと。
逆に言えば、ドル円は元々ボラが出現しにくい海ということですよね。
自分は素人考えで思いました。
確かに穏やかな海の方が難破しにくいかもしれない。
でも結局、穏やかなドル円海でも、波立ってきてボラが泳いでくるまで待ってから船を出しているのだから、だったら最初から荒海の通貨ペアをやったって、難破のリスクは大して変わらないんじゃないのかな?
それに初心者なんて、ポジりたくてうずうずしてる生き物です。
それが待たねばならないから、我慢できずに変なとこでポジポジ病を出しちゃったり、変なとこでナンピン病になったりするんじゃないでしょうか?
待ち時間の短い海の方が、むしろポジポジ病やナンピン病の出る暇がないんじゃないでしょうか?
更に、ドル円は、上がるにしても下がるにしても、時間を掛けてゆったりと動きます。
「一気に動かないから、考える時間がある」点も、初心者にお勧めの点として良く言われていますが、これにも逆のことも言えます。
なまじじわじわと延々と動くため、中々踏ん切りが付かず利確や損切りのタイミングを逃しやすいんじゃないでしょうか?
考えてみたら、一生ドル円オンリーでと拘る必要はどこにもありません。
通貨ペアは数十あります。
他の海も覗いてみて、あかんと思ったらドル円に戻ってくればいいと思います。
というわけで。
最もボラが多いと言われるポンド円をちょっと覗いてきます。
ちなみにポンド円は《殺人通貨》の異名があります。
ものすごい荒海で、過去に多くの船を沈めてきたらしいです。
(…冷静に考えると、「待つのが苦痛」という性格は、そもそもFXに適性がないかもしれません…。)
コメント
0 件のコメント :
コメントを投稿