最近晴れと雨とが程良く交互にやってくるので、竹藪の花園もどきが元気です。




当然雑草も元気です。
しかしよく見ると、生えている雑草の種類はどんどん入れ替わっています。

伐採地からスタートするいわゆる植物の二次遷移。
それから勿論、季節の移り変わりに伴う入れ替わり。


春先、1番勢力を誇っていたのはドクダミだった気がします。

その後。6月頃でしょうか。一気に謎植物が大量繁茂しました。一時期は恐らく敷地の7割方をこの草が席巻していた気がします。

これですね。(関連記事→『竹のひこばえがいくらでも出てきます』)

ネットの植物図鑑等で検索し、恐らく『ベニバナボロギク』ではないかと当たりを付けましたが、確証はありませんでした。

でも今日花が咲いてる個体を発見、『ベニバナボロギク』と判明しました。
写真がボケていて分かりづらくて済みません。紅色のぼろっとした花が付いています。名前の通りですね。
山火事や伐採で丸裸になった土地に、まっさきに生えてくる、いわゆる『先駆植物』だそうです。



ベニバナボロギクは、とてもやわくてもろい草で、鎌であっという間に刈り取れます。
刈った後に勢力を伸ばしたのはツユクサでした。7月から8月。ベニバナボロギクに取って代わるように増殖。
現在、敷地の7割ほどを占拠しています。

ツユクサに混じって、8月に入ってから目立つようになってきたのが、こちらの謎植物でした。(関連記事→『竹藪掘っ立てハウスの電気を解約する』)
葉の形や付き方、葉や幹がトゲだらけであること、アゲハの幼虫がよく付いていること、伐採地に真っ先に現れる『先駆植物』であることなどから、『カラスザンショウ』と、特定しました。



8月後半の現在。
相変わらずツユクサとカラスザンショウが勢力を誇ってはいるのですが。
ニューフェイスが出現し、じわじわと増えてきています。


こんなのとか↓ 名前不明。



↓こんなのとか。これも名前分からない。



花が可愛いけど、名前分からない。↓


↓これは…メヒシバだったっけ、オヒシバだったけ…



↓これは見たことある。正式名知らないけど。可愛い。






そう言えば、小学生時代、『三大嫌な夏休みの課題』
1、読書感想文
2、自由研究
3、絵日記
だったんですけど。

植物の二次遷移がべた付きで見られる今なら、2と3は楽勝でクリア出来た気がします
(。・ω・。)。