電動刈払機を使ってみた
買ったものではありません。
実家ゴミ屋敷に元々あったものです。
今実家を借りて下さっている天使様に確認したところ、捨てずに保管しておいてくれてあったので、竹藪に持ってきました。
取説はありません。
メーカー不明。多分どこかに書いてあると思うので、次に竹藪行った時に確認してきます。
コード式。刃は樹脂刃。
婆曰く
「ホームセンターで買った。1万円しなかった」
「庭の草刈りに自分が使ってた」
…だそうで、高齢者でも扱える軽量小型、低パワーのものでしょう。
そもそもコード式ですし、狭い庭でやわい草をちょこっと刈るような用途を想定しているマシンだと思われます。
そんな華奢な子を竹藪伐採地に投入して、果たして使い物になるのか?
…と言うわけで、以下使ってみた感想です。
1、コードが邪魔:竹藪伐採地には竹の切り株だの石っころだの、コードが引っ掛かるものがいっぱいあります。
気をつければ作業出来ないわけじゃ無いけど、やっぱりコードはない方が圧倒的に楽そうです。
2、コードの長さが足りない:延長コード2本繋ぎましたが、土地の一部しか届きませんでした。
3、セッティングおよび片付けがめんどくさい:コードを使用地まで引っ張ってきたり、巻き取りながら片付けたり…。そんなことしてる間に手動で鎌で刈った方が早い感じ。
4、パワーが足りない:刈れないことはない。ないけども……といったところです。
5、服が汚れる:粉砕された草がいっぱい服に付きます。
6、刃が竹の切り株等に当たるとキックバックがすごい
1、2、3に関しては、充電式のものを買えば、解決すると思います。
4に関しては、ああやっぱり…という感じですが、それではどの程度のスペックのマシンなら、竹藪伐採地でも使えるのかと言うところまでは、当然ながら分かりません。
刈払機は本当にピンからキリまであります。
使用者である私のスペックの問題もあります。
お金さえ出せば幾らでもパワフルなのがありそうですが、かと言ってガソリン式4サイクルの刈払機にのこ刃を付けたものを自分が扱えるかと言ったら、自信無いですしね…(^^;)。
5に関しては、今回使った刈払機だけが悪いわけじゃなくて、刈払機はみんなそうなんだろうと思います。使用時には服装もきちんと考えないと駄目ですね。
6が1番問題だと思います。
今回これが分かっただけでも収穫でした。
刈払機の刃は沢山の種類があります。頑張ってネットで調べました(。・ω・。)。
大きく分けると、金属刃、ナイロンコード、そして今回自分が使ったような樹脂刃があり、この3種の中では樹脂刃が最もキックバックしにくいと言われているのです。
そのキックバックしにくい筈の樹脂刃で、弾かれまくった。
ということは、ナイロンコードや金属刃は更に導入出来ないと言うことです、うちの竹藪には。
竹の切り株も、時間が経てば腐り、無くなります。
半年掛かるか、1年掛かるか、もっとか、それは分からないけれど、うちの竹藪伐採地も、いずれは竹の切り株の無いつるんとした土地になるはずです。
うちの竹藪に刈払機を導入出来るのは、そうなってからだなと、結論いたしました。
まあ最初から多分そうだろうなあと分かっていたことではあるんですけどね。今回あらためて思い知ったと言いますかね…(^^;)。
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