しばらく実家ゴミ屋敷に行ってませんでした。
本日私はとても体調が悪かったので、ゴミ屋敷に行ってきました。
逆説的に聞こえるかもしれませんが、一人暮らしの(母が居るけど頭数には入らない…1つ前の記事で書きましたが…)人間は具合が悪い時はむしろ外出した方がいいんですよ。家に居ると孤独死する恐れがありますから。


と言うわけでゴミ屋敷に行き、もそもそと片付けをしておりましたら。

重機を積んだでかいトラックのお兄さんが、颯爽と登場しました。

お兄さん「通りすがりだけど、ちょうどトラック空だし、廃品回収できますよ」

とのありがたいお言葉。
でも、廃品回収も後でお金を取られたりとかトラブルの話しも聞きますので、

私「ありがたい申し出ですが、私貧乏なので、お金は払えません。見ての通りのゴミ屋敷でお金になるような廃品もないと思いますよ」
お兄さん「大丈夫。金属はあまりお金にならないけど少しはなるし、電動工具とか電動農機具があれば買取りも出来るから、お金は要らないです。もしかしたら少しこちらが払えると思う。多分1万円くらい払えると思う」

…とのことなので、お願いすることにしました。


電線だの、鉄板だの、謎の金属製品を黙々と分別、積み込みするお兄さん。





重機とプロは偉大だ。
アラフィフBBAが一人で半年以上片付けても、殆ど見た目が変わらなかったゴミ屋敷倉庫が、すっきりさっぱりです。

※天使降臨後しばらくした時の写真

※天使が去った後の写真



ちなみにこれが初期のゴミ屋敷倉庫。





10時頃登場したお兄さんは、思っていたより手強いゴミが多かったようで、結局14時過ぎまで掛かって、ゴミを積みこみました。
お兄さん「思ってたより大変だった(笑)。最初1万円て言っちゃったけど、5千円でいいかな?」

いいです、いいです。というかむしろこちらがお金を払いたいくらいです。その5千円はお兄さんにあげます。

…と言ったのですが、お兄さんは、
「いいです。大丈夫」
と言って、結局5千円を受け取りませんでした。
そして登場した時と同様に颯爽と去って行きました。

ありがとうお兄さん。
本当にありがとう。