DNAは二重螺旋構造をしている。
と最初に知った時、自然の造形の妙に感動し、人知を超えた力…神は存在するのかもしれない、と思いました。

しかし、冷静になって身の回りを見渡してみると、植物の蔓も螺旋だし、巻き貝の殻も螺旋だし、鳴門の渦潮や竜巻なんかも、グルグル巻いた形です。
物理学は自分さっぱりですが、或いは重力とかの関係で、ひょろ長い物体はグルグル巻きの形態を取るのが、理にかなっているのかもしれません。




さて。
本日、叔母と2人で、竹林に行きました。

ちょっと困った事態が起きてました。

中程が腐って自然に倒れた竹が、思いっきり電線上に載っています。

これはそのままにしておけません。
早急に外さなくては。

…と、叔母と2人で、外そうと頑張ったんですけど。


幾ら頑張ったと言っても、そんなのは言い訳さ。結果が全てさ。


↓結果。なんでこうなった…?!

別に叔母も私も竹を回したり電線を回したりしてないですよ。
自然にネジネジ形態になったです。自然はネジネジ形態を取るのが好きなのです、きっと。


何とか外そうと試みましたが、駄目でした。
傍らにある父謹製掘っ立てハウスの屋根に上がれば、手で直に外す試みが出来るのですが。

素人制作の、数年放置された掘っ立てハウスの、塩ビのような素材の波板の屋根に、上がる勇気はありませんでした。


BBAが2人で途方に暮れていると、上の土地から叔父が下りてきました。

叔父「なんだおまえら、面白いことやってるな」

意図してやったわけじゃねーよ!

結局、叔父が明日長い脚立を持ってきて取ってくれることになりました。
叔母と私は、頑張ったけど結果が出せなかったフラストレーションを抱えて帰宅の途についたのでありました…。