某やほーさんで、『72時間の間、横山三国志無料読み放題』という企画をやっていました。

超有名な横山三国志ですが、自分は今まで読んだことが無かったです。
なので良い機会と思い、読んでみました。

時間制限ありとは言え、こんな有名な大作を無料で読めるなんて、ありがたいことです。

ただ、《全60巻》ですので、恐らく72時間では読み終われないだろうなと言うことは、最初から分かっていました。
頑張って読み進めましたが、ちょうど40巻まで読み終わったところで、時間切れとなりました。

これからいいとこなのに…(。・ω・。)。

これぞまさしく孔明の罠なんでしょうね。
途中まで無料で読ませても、続きが気になってその後の巻を有料で買って貰えれば、商売としては元が取れるのでしょう。


折角なので、感想も書いておきましょう。

1、関羽がいけめんだった
2、張飛もいけめんだった
3、なんでこの人達いつも戦争してるん? 猫の匂い嗅いだり花を育てたりして暮らせばええやん?
4、登場人物が多い上に、みんなひげ面べた頭のおっさんで、見分けが付きにくいぞ

…子供の感想文より酷いな(^^;)。



「3」を知人に言ったところ、
「猫を飼ったり園芸やったりするにも土地が要るからや」
と答えが返ってきました。そうか? そうなのか?



「4」に関しては、昔の中国が舞台なのだから、みんなひげ面べた頭なのは、むしろ当然ではあるのですよね。

しかし『リアル』をある程度犠牲にしても『見分けの付きやすさ』を追求するのもアリかも…と思いました。

自分「キャラの見分けが付きにくいんや。髪が緑とかピンクとか、目が紫とか赤とか、そういうきわものでもええから見やすい三国志って無いんかいの?」
くだんの知人「あるで」

…あるんか…(^^;)。

自分「戦争物は殺伐としてあかん。キャラがみんなにゃんこの三国志とか無いんか」
くだんの知人「あるで」

あるんか(。・ω・。)。


三国志ワールドの裾野はものすごく広いようです。
横山三国志は古典であり正統派の位置付けでしょう。
順序として、にゃんこや美少女三国志からでなく、正統派から読めて良かったです。



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