約1年間、実家ゴミ屋敷の片付けに、頑張って勤しんでまいりました。
それでもまだまだゴミだらけ。片付けきるにはあと何年掛かるか…と言った現状なのですが。

そんな汚屋敷を借りたいという奇特な方が出現しました。

本日現場内見をして頂き、惨状をありのままに見て頂いて、それでも借りたいと言って下さっているので、お貸ししようかと思います。

実家ゴミ屋敷は遺産分割協議が出来ず、いまだ故人の名義となっておりますので、当然売買は出来ません。
しかし故人の妻(つまりうちの婆)を見做し相続人として賃貸することは無問題とのこと。

ちなみに借り主さんは、血縁ではありませんが、母の知り合いです。
全くの見ず知らずの方ではないです。

家賃は当然格安です。
私の内心としては、住んでくれるだけでもありがたいので、お金要らないくらいです。



もしつつがなく話が運び、汚屋敷が借りて貰えれば。
私の維持管理しなければならない場所は、『ゴミ屋敷別館1号地』『ゴミ屋敷別館2号地・竹林』『自宅マンション』の3箇所になります。
4箇所が3箇所に減るだけじゃんと思うかもしれませんが、それでもだいぶ違う気がします。
心的、身的、金銭的にだいぶ楽になると思います。



汚屋敷には、栗だのもみじだの、何本も大きな木がありましたが、道路に実や葉が落ちたりしてご近所に迷惑を掛けそうなので、伐採しました。
今残ってる大きな木はこのミカンの木だけです。


借りて貰えるならもう庭も建物内外も好きに手を入れて構わない旨、相手の方に伝えまして、このミカンの木も不要なら切って構わないとお伝えしましたら、ご夫婦ともに
「ミカン、大好きなんです」とおっしゃっていたので、
良かったね、ミカンの木。もしかしたらお前は残して貰えるかもしれないよ。