3月も半ばになりました。

気温は暑くもなく寒くもなく。
水が冷たくて洗い物が億劫になることもないし。
重ね着するうっとうしさも、着替えてもすぐ汗でシャツが張り付く不快感もありません。

花粉さえなければ、今が1年で最高の季節でしょう。


しかし私は知っている。
この最高の時期は一瞬で過ぎ去ることを。








竹藪伐採地は、今の時期背の低い雑草たちの競演です。
野草とはいえなかなか花の可愛いのもありますし、地を這うように丈の低い草たちは、さながら緑のじゅうたんと化して、きちゃない竹藪伐採地の地面をカバーしてくれます。

しかし、この可愛らしい低身長の草たちは、前衛部隊に過ぎないことを私は知っています。
この後には背の高い本隊がやってきます。
ヒメジョオンやハルジオン。
カラスノエンドウだって、調子に乗ると人間の膝まで埋まるような大群落に育ちます。
それからイネ科のすっくとした雑草たちがやってきます。



今年もまた。
草刈りシーズン、まもなく、スタートです…。