2019年初頭。シルバー人材の人に竹の伐採をお願いしました。
2人で1日頑張ってくれましたが、全部は伐採しきれませんでした。
残った竹は私が自力で切りました。
切る際に採用したのが「1m切り」です。

本当に1m切りが竹の駆逐に有効なのかは、全く同じ条件の竹藪を2箇所用意して、片方を1m切り、もう片方を普通に根元切りにして、経年で比較データを取っていかなければ、結論が出せないと思いますが、もしも駆逐力が1m切りも根元切りも大差ないとしても、私は1m切りはオススメかなと思います。

あ、お金と人手がいっぱいあって、重機で抜根も出来て、一気に竹藪を潰して何か建物を建てたいとか、キャンプ場にするとか、そういう場合にはもちろん向かないと思いますよ。

ただ、私のように、
1人とか2人で、気長に何年も掛けて竹藪と戦いたい…と言うような人には、1m切りはオススメかなと思うのです。




↑この、我が家の竹藪伐採地に墓標のように点在しているのが、かつて私が1m切りした竹です。
↓シルバーさんが根元切りで切ってくれた竹の切り株です。


1m切りは、切った後もそこに切り株があることが一目瞭然です。
だから風景としてはとてもお見苦しいです。
でも一目瞭然だから避けることが出来ます。
夏場に草に埋もれて地雷化することがありません。
けつまずいて転んだり、草刈り機が弾かれて刃が折れたりする危険がありません。
それから、1m切りの方が早く切り株が腐って抜けやすいです。


↓こんな風にすぽんと抜けます。根元切りしたものもいずれは腐って抜けるのですが、1m切りのものよりしぶといです。

うちの竹藪伐採地の場合ですと、伐採から2年経過しておりますが、1m切りしたものは半数が抜け落ちていますが、根元切りした方はまだ2/3くらいが残っています。

私のように独力で竹藪で戦っている方の参考になれば嬉しいです。



↓きちゃない写真ばかりだったので、お花の写真でも。先日植えたランタナさんです。