2019年5月に書いたこの記事が、うちのブログで最も閲覧数の多い記事です。
多分、猫脱走防止ゲートの自作を考えている下僕さんが多いんでしょうね。

…と言うわけで、今回は、1年半経った我が家の自作ゲートがどうなっているかを記事にしてみました。



↑未使用時はこんな風に畳んであります。




↑開いたところ。結構くたびれてきていますね。



↑上部のアップ。
写真がピンぼけなのはお許しを。プラダンがよれているのが分かりますね。



↑下部のアップ
こちらもくたびれてます。床と隙間が空いてしまっていますね。



↑両面テープで貼ったマグネットの様子。
端から剥がれ掛けているものも…。


写真でお分かりの通り、1年半で全体にかなりくたびれてきています。
使用したのが養生用のプラダンなので、元々プラダンの中でも薄い部類なので、強度が乏しいからでしょう。
あと、養生用のプラダンを使ったことにより、否応も無くプラダンの筋目が横になる置き方になってしまっていますが、本来強度を考えるなら、筋目がたてになるよう置くべきでしょう。
自分は、車が小さくてそれしか入らなかったので、折りたたんである養生用のプラダンしか買えなかったのですが、折ってない1枚もののプラダンが買える方はそちらを買って、自分で折った方が、しっかりしたものが出来ると思います。



こんなくたびれたゲートで役を果たしているか? という点ですが。
一応果たせています。
でもうちの猫はとてもおっとりさんでどんくさくて体重も4キロ無いということは、割り引いて考えた方が良さそうです。
もっと体重のある猫が、本気でがんがんアタックしたら…この強度のゲートでは破られてしまう気がします。

ただ、こんな養生用プラダン製のゲートでも、1年半前の作ったばかりの頃は、もっとかっちりしていて強度もありましたから、その時に破ろうと試みて駄目だった記憶があると、くたびれた今でも最初から諦めて破ろうとしないという…なんて言うんでしょう、心理的なゲート? にはなると思います。
赤ちゃん象が鎖で繋がれて育って、大人になってもうそんな細い鎖は引きちぎれる力があるのに、できっこないという思い込みで引きちぎろうとしないという、あの理屈です。

うちの猫は、下僕がゲートを閉めようとすると、その時点で
「あ、留守番か…(ΦωΦ)」
と察して、家の奥に去って行きます。



私は、日曜大工の腕も予算も乏しい状態で、このゲートを作りました。
そんなへっぽこゲートの制作記事なのに、沢山の方が検索で見に来て下さっているので、今回1年半後の状態を記事にしてみました。
どなたかの、なにかしらの、ご参考になりましたら幸いです。