『今年はもうタケノコが生えないかもしれない』
と言う記事を先日書きましたが。
↑本日1本発見。
1本だけです。他には見当りません。
時期的にはまだ少し早いものの、数本は出ていてもおかしくありません。

竹を伐採して2年目。
伐採の効果で竹薮が弱ったのか?
それなら嬉しいですけど、冷静に考えると、その可能性は低いかなと思う。
だって、周囲一帯あまねく竹林が広がっておるのですよ。
その内のたかだか100坪足らずの面積を伐採したからと言って、竹林の元気が削げたとは思えない。
竹は地下茎でみんな繋がっていますからね。100坪の外側から地下茎経由で栄養分を送って貰えば、幾らでもタケノコ生やせるはずだと思うんです。


で、ですね。
周囲の竹林を見ると。
枯れて黄変しているものが多い。
枯れて倒れているものも多い。
そして、以前記事に書きましたが、『竹の花』がそこここに見受けられるのですよ。


↓写真だとちょっと、くたびれ具合が分かりにくいですけど。
周囲の竹林全体的に、弱っている感じがするです。
これはもしかして、竹薮一斉枯死なのか?
とちょっと期待しちゃうんですけど。
ただ、Wikipediaさんを読むと、
・マダケの一斉枯死は120年周期と言われている
・前回の一斉枯死は1960~1970年代
・枯れるときは日本全国一斉(つまり日本中のマダケの祖先は同一)
と書かれています。
120年周期が正しいとすると、まだ一斉枯死には早すぎます。
あまり期待しているとぬか喜びだったとき悲しいので、フラットな気持ちで今後も竹薮観察していきたいと思います。




↓【おまけ1:今回の謎の花】
シソの花を拡大したみたいな感じです。花穂になっていて、下から開花しています。



↓【おまけ2:ミヤコワスレ】
これは買ってきて植えたものです。名前からして日陰が好きそうだったので、比較的日当たりの悪いじめっとしたところに植えてみました。