午前3時半に猫に起こされました。
猫は野生時代の名残で、夕方と明け方…つまり薄暗い時間帯が最もテンションが上がるらしいです。
とんでもない時間に起こされることは珍しいことではありません。
会社勤めだったら睡眠時間を分断されるのは死活問題ですが、私は現在絶賛無職中なので、3時に起こされようが4時に起こされようが、なんの問題もありません。

猫が下僕を起こすには理由があります。
・めしよこせ
・トイレ掃除しろ
・構え
等々。

猫の要望に対応したのちに、いつもなら二度寝を決め込むのですが。
今日は、折角目が覚めたのだからと、そのまま竹薮伐採地に草刈りに出掛けてみました。
日中だともう暑いんですよ、草刈り作業も。
竹薮伐採地には、日陰が全くありませんから。
なのでこのところは午後2時とか3時とか、遅めの時間に出向いたりも試みましたが、正午に行くよりはマシだけど、やっぱり暑かったです。
早朝ならきっと涼しくて作業が捗るのでは? と思いました。

家を出たのは4時ちょっと過ぎ。
うん。思った以上に涼しい。と言うか寒がりの人だったら肌寒いというレベル。外気温14度。
空はもうほんのり明るいです。安全のために車のライトを点けましたが、点けずに運転しろと言われれば出来るくらいには明るいです。
そして道路がとっても空いてます、当たり前ですが。

竹薮に到着したときには、更に明るくなっていましたが、それでもまだ空を見上げると電線の下に月が見えました。
↑絵じゃありません。加工無し実写です。
スマホで10倍拡大で撮ったらイイカンジ(?)にぼけて、こんなことに…。



早朝の竹薮伐採地は、朝露でじめっとしていて、ナメクジとか居そうでちょっといやでした。
あと早々と蚊が居ました。2匹くらいですけど。
でも涼しくて作業がしやすいのは確かです。


植物たちは相変らず熾烈な陣地争いを繰り広げておりました。



↑タピアンvsオッタチカタバミ。タピアン優勢か。



↑シロツメクサvsヘビイチゴvsカタバミ。シロツメクサが背丈でやや有利か。




↑冬季に枯死したと思ったニチニチソウ。生きてました。…でも植えたのは白と薄ピンクの2本だったような…。このどぎついピンクは何事でしょう? 突然変異? 先祖返り?



↑播種したシロツメクサ。荒れ地のあちこちで茂って、丸い小さな群落を形成しています。
群落が成長して、互いに合体して、一面のクローバー畑になる日を、夢見ております。



↑またまた謎の草発見。地味だけど、よく見ると可愛い。



↑これはうちの敷地ではなく、その隣接地。刈る人が居ないので、丈の高い花が生え放題。これは確かヒメジョオンとかハルジョオンとか…なんかそんな名前のお花だったと思う。けど自信はあまりない。



さて、そんなわけで、涼しいので効率よく作業が出来ました。
8時頃、疲れてきたので撤収することにしました。
車を走らせてたら、道路がものすごく混んでいました。
ちょうど通勤ラッシュの時間でした。
無職が長いのですっかり忘れていました。
皆さんが通勤する時間に、逆に家に帰るために車を走らせているのが、申し訳ないようなラッキーなような微妙な気分で、帰ってきました。