今年の春。人づてに天使様を紹介され、竹藪掘っ立てハウスの片付けを手伝って貰えることになりました。

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『竹藪に天使が舞い降りた』


テレビと洗濯機の処分だけは実費をお支払いしました。
金属類を無料で片付けて貰いました。
金属以外のものも、かなり頑張って片付けてくれました。
本当にありがたかったです。



初夏。
最近廃棄にも以前よりお金が掛かるようになってきたので、無料で続けるのが難しくなった。少しお金を出して貰えないだろうか？

そう天使様から相談されました。もっともだと思いました。
15,000円ほど、その時お渡ししました。




天使様達は本職は金属回収業者さんです。
少しずつ片付けが進み、掘っ立てハウスは金属類がほぼ無くなって、あとはほぼほぼ木の筐体だけになりました。

この時点で、この後をどうするかという話になり、腐りかかった筐体だけ残しても…ということで、掘っ立てハウスの残り全部の解体撤去を、有料でお願いすることにしました。

※関連記事はこちらです↓
『天使様に竹藪掘っ立てハウスの全撤去をお願いしました』

廃棄持ち込み時は先にお金を払わなければならないので、前金を少し頂けないかと天使様がおっしゃるので、それはもっともだと思い、半金をお渡ししました。








――そこまではいいんです。


それから１週間経つか経たないか。
掘っ立てハウスの解体撤去は、殆ど進んでいません。
けれど天使様から電話が掛かってきました。

廃棄持ち込みにも、手伝いの人に日当を払うのも前金なので、残りのお金も頂けませんか？






………それは、ちょっとどうなの？


と思いました。
ひと月くらい間が空いていて、掘っ立てハウスの解体も目に見えて進んでいる状況で言われたのなら、私も納得できたと思います。
でも実際は違う。




当方もお金に余裕があるわけではなく、１週間空けずに６桁の金額を２回用意することは難しいこと、
先に半金渡した分でまずやれるところまでやって欲しいことを、お伝えしました。



――その後、天使様達はぴたりと来なくなりました。


１度、こちらから電話をしました。
２、３日中に行きますとのことでしたが、来ませんでした。




うん。まだね。来る気がもう無いと決めつけるのは良くないと思う。
他にもっと率の良い仕事が入って、そっちを先にやっている可能性もありますし。
体調を崩して仕事を休んでいる可能性だってないわけじゃないですよね。



――でも、私の中では、もうあてにできないというか。
当初のような全幅の信頼はおけなくなりました。
当初のゴミためのような状況から現況まで、天使様は本当によくやってくれたと思っています。私が１人で同じことをしたら、恐らく数年かかっていたと思います。

だから今でも感謝はしているです。

母などは、全部片付いたあとには、最初に決めた料金に色を付けて払ってあげたいと言っていたのですよ。

――だから。
信頼できない状況になってしまって、とても、残念です。



もしも。また来てくれて、少しずつでも解体撤去を続けてくれれば、やっぱりそれはありがたいことですし、ちゃんと残金のお支払いはします。

でも、もう来ない可能性を踏まえて、残りは私１人で片付ける段取りを組んでおいた方がいいような気がしています。

大丈夫。
もう重たくて動かせない鉄骨や鉄柱は残ってません。
ほぼほぼ木材ばかりです。
これから寒い時期になり、さしもの細竹と雑草の生育も止まるでしょう。その分の時間を掘っ立てハウス片付けに回せばいいんです。
大丈夫。
きっと、大丈夫です。

もうね、開き直って、BBAが独力でどこまでやれるか試してみますよ。
(｡･ω･｡)




掘っ立てハウスの片付けの前に、まずは先日の台風でたおれた竹を片付けなければ…(^^;)