デモトレードについては、「勉強になるからやるべき」という意見と、「実戦とは所詮違うから役に立たない、むしろ害悪」という意見を、ネットで見かけました。

後者は、
・実際に自分のお金を使うわけでは無いので、実際のプレッシャーがない

・だから実際にはやらないような大胆な売買をしてしまうが、何しろプレッシャーがなくのびのびやってるので大抵勝てる

自分は出来る!と勘違いして実戦に臨んでしまう

当然惨敗
…となるから害悪と言っているのだと思います。

個人的意見としては、「デモトレードでもFXの怖さの片鱗は窺い知れたのでやって良かった」と思います。

ネットで見かける奇病の数々、「ポジポジ病」「ナンピン病」「ハイレバ病」「損切りいやいや病」「スワポ欲しい欲しい病」。
なんでそんな病気に罹るんだ、馬鹿じゃないか? と思っていましたが、デモとは言えトレードを体験したら、私も罹患しました(。・ω・。)。

初めて見たトレード画面。
赤や青の数字がひっきりなしに点滅し、沢山の縦棒と横線が織物を織り上げるように積み重なっていきます。
「ああ、こんな世界があったのか」
と、不思議な衝撃を覚えました。

トマト1つ収穫するわけでもなく、お皿1枚洗うわけでもなく。
それなのにお金が増えたり減ったりする世界。

怖いと思いました。