中途半端な知識で切り替えたHS+Aモードの通信量上限7GBに達し速度制限が掛かったのが、先月の23日。

たとえるならいきなり新幹線から降ろされて徒歩で歩くことになりました。

徒歩で耐えること1週間。
月が変わり、無事速度制限が解除されました。



今度は同じ過ちはしません。
HSモードに切り替えてあります。もうHS+Aモードは封印します。
HS+Aが新幹線だとするならHSモードは鈍行ですけど、徒歩よりはずっとずっと速いです。

メール受信に数分を要しないし。
マーケットスピードFXが5分おきに切断されて繋ぎ直す必要もないし。
お気に入りでよく巡回する写真の多いブログも、読み込みに一瞬タイムラグがあるものの、ちゃんと読み込めるし。
徒歩だと読み込みに時間が掛かりすぎてタイムアウトエラーになり、開けなかったですからね。

ああ。
なんて素晴らしいんだ、鈍行。
鈍行だって馬鹿にしたもんじゃないですよ。
徒歩や馬の時代に比べたら、十分な速さですよ。

そう言えば、今、リニアを通す通さないがニュースになっていますが。
以下、あくまで個人的な意見ですが。


リニア。
うん、要らないね。

鈍行があり、新幹線があり、国道があり、高速自動車道あり、飛行機があり、フェリーがあり、勿論それがお好みなら徒歩や自転車で行き来することもできる区間に、新たにリニアを付け加える必要性が分からんです。

自然は繊細なバランスで成り立っていると思います。
人為的に山の中腹に穴を開けたりすると、そのバランスはいともたやすく壊れることは、歴史が証明しています。

丹那地方は、トンネル工事をした結果、水が出なくなり、作物を育てることが出来なくなりました。
丹那地方はやむなく活路を模索し、酪農で生きることになりました。

丹那の話はかなり昔の話ですが、最近でも九州の方で、工事に伴い水が出なくなった地域があります。

リスクとリターンを秤に掛けて、リターンが明らかに多ければ、着手するのも分かりますが。
リニアに関しては、とてもそうは思えません。
大急ぎの移動なら人は飛行機を使うでしょう。
ちょっとの急ぎなら新幹線を使えばいい。
のんびり景色を楽しみたい旅人は、鈍行や自転車を使えばいい。
リニアが絶対必要なシチュエーションが思いつきません。

リニアを通すことによって儲る人が一部居る。
その人達にとってはメリットがある。
そういうことなんでしょうね。
きっとその人達は都心に住んでいて。
だから地方の村や町が水が出なくなろうが関係ないんでしょう。



…あれ?
なんでこんな話になった?

ああ、そうそう。
Wi-Fiの速度制限が解除された、鈍行イイネって話でした。

脱線するのはまあいつものことなので。
ご容赦ください。(^^;)


※こちらの素敵写真はぱくたそ様よりお借りしました