結論から言いますと、有効だと自分は思います。 


何故ならば、うちのボケ著しい婆が、
「こないだからテレビでマンボウマンボウって。なにかと思ったよ。全くなんでもかでも変な造語するもんじゃないよ。サンミツとかマンボウとかやりすぎだよ馬鹿みたい」
とぶーぶー言っていたからです。


記憶力も理解力も著しく衰えた老婆が!
マンボウという言葉を覚え、意味や成り立ちを把握している!

それは耳慣れない言葉に「おっ?」と思って注意を惹かれ、その言葉の出てくるニュースのシーンを集中して見たからに他ならないでしょう。
まん延防止等重点措置」だったら老化して衰えた脳をするーんと通過して残らなかったでしょう。
「マンボウ」という造語…いえ、造語なのか略語なのか、なんと表現すべきか分かりませんが、
珍妙で違和感ありまくりのこの言葉は、珍妙で違和感ありまくりゆえに、高齢化の進む日本の国民に浸透させるには有効である

と思うのであります。