古い写真アルバムの整理をしておりましたら、間からこんなものが出てきました。
↑ン十年前の『コンピュータ占い一生版』。

当時占い好きの知人に誘われて、私もやったのでした。
若い娘さんというのは、占い好きなことが多い気がします。
幾ら知人の誘いでも占いが大嫌いだったら断っていたと思うので、多分当時私も満更でもなかったんでしょうね。

まだスマホは無くパソコンも普及していない時代。
確か郵送で生年月日等のデータを送って、結果のこの紙も郵送で返ってきたと記憶しています。

当時はこの結果に特に疑問を持たなかったんでしょうね。
だから後生大事にアルバムに挟んでおいたんでしょう。

しかし。
今読んでみると。
色々おかしい。

いや、色々というか、全部おかしい。
(^^;)

↑この金運のところなんか、おかしさっぷりが分かりやすい。

『マイペースに財をなすか金運に見放されるかのどちらか』
『強欲でない限り金運は良好』
これってつまり、占われた人が現在そこそこお金持ちでも極貧でも普通でも、『当たってるやん!』ってなりますよね?(^^;)

他も全てこの調子です。
誰が読んでも。今読んでも、10年後20年後に読んでも。
『当たっとるわ!』
となるように、書かれています。


↑それでいて私の人生の安泰は82才からと明言してるですよ。

なんでそこだけ?
そこはむしろぼやかして欲しかった。
50過ぎのBBAになった今でも、これを見たらちょっと「安泰までの道のり遠いな!」って思いますよ。そもそもそこまで生きてるかどうかも分かりませんよ。
今よりン十年若かったときにこれを見た時の絶望感、半端なかったです。
(^^;)