癌(疑い)が見つかり、専門の大病院を紹介された老母。
先日からその大病院に、連日検査で通っていました。
今日も行きました。
今日の分の検査を終えて、それからドクターの診察でした。


ドクター、今日までの検査結果の写真などを眺めながら。

ドクター「なんか、無くなってるですよ」
私「ファッ?」
ドクター「肺炎の炎症の瘢痕とかだったのかも。とにかく消失しました。癌じゃないです」


そこは癌専門の病院。癌じゃなければお呼びじゃありません。
明日からも検査の予定が何日も入っていましたが、全部不要、キャンセルとなりました。

ドクター「紹介してくれた病院に逆紹介状書いときますねー。もううちには来なくていいですよー」




奇しくも今日は老母の誕生日。
この「癌じゃなかったよ良かったね」の結果は。
老母「最高の誕生日プレゼントだった!
(。・ω・。)」




しかし娘の私は。
これからこの病院に来るたびに売店でぬいぐるみをたかってやるぞと昨日決意したばかりだったのに。
老親にたかる極悪娘に、昨日就任したばかりだったのに。
もうこの病院には来なくて良くなってしまいました。
極悪娘はたった1日で廃業することになりました…。