1つ目。
秋になったら、掘っ立てハウスの解体に着手する予定でしたが、変更します。
当面は自壊にまかせ、積極的な解体は行ないません。

元々、解体したいのは何故かというと、小さくてもいいからもっとちゃんとした小屋を置きたかったからです。
なぜちゃんとした小屋が置きたかったかというと、そこに簡易ベッド(になるような長いす)とポータブルトイレを置いて、婆が休憩出来るようにしたかったからです。

しかし、婆は先日転倒骨折。更には癌(らしきもの)が発見されました。
竹薮伐採地に、休憩が要るほど長居できる状況は、もう考えづらいのです。
私1人なら、休憩スペースは不要です。鎌だのナタだのの保管場所さえあればいいです。それだったら小さな収納ベンチでもあれば事足ります。




2つ目。
草刈り法には《高刈り》を採用してきましたが、変更します。
《際刈り》にします。

↑イネ科の雑草が混在しています。つんつん細長くてとんがってる葉っぱたちです。

《際刈り》すると、成長点の低いイネ科の雑草ばかりになってしまう。雑草の種類が偏ると、土中の栄養分も偏り、よろしくない。
《高刈り》なら、イネ科でない丈が低めで柔らかい雑草が生えるので、草刈りも楽になる。

…とネットで読んだので《高刈り》を採用してきました。
実際うちの竹薮伐採地には、つい最近までイネ科の雑草は皆無でした。
しかし写真のように、つい最近になって、ちょろちょろとイネ科の雑草が進出してきました。

あらためてイネ科の雑草を見て、思いました。
その他の雑草よりむしろきれいじゃなかろうか? ちょっと芝生っぽいし?
イネ科雑草は猫が大好きだから、トラオのお土産にもなるし。

畑や田んぼで作物を育てている場合には、確かにイネ科の雑草は困ると思うです。
根が強いし。
イネ科の作物を育てたいと思ったら、必要な栄養分が競合してしまいますしね。

でも、考えてみたら竹薮伐採地では、今も今後も作物を育てる予定はありません。
だったらイネ科雑草がはびこっても、何ら支障はないのでは?

…と思ったので、当面際刈りで攻めて、イネ科雑草の比率が増えるように調整を試みることにしました。



竹薮の伐採も、伐採地の維持管理も、人生で初めての体験です。(人生に何度もあっても困る体験だけど…)
一応計画を立てるけど、こんな風に変更することもあるし、まあ何というか、手探りでへろへろしながらですが前に進んで行けたら良いなと思うです。