竹薮伐採地に草刈りに行ってきました。

↑長雨時ぐってりしてたランタナさんが復活。

晴れの日が続いているのと、周囲の草を刈って風通しを良くしたためでしょう。
ランタナさんは本当に高温と乾燥が好きなんですね。
良く道路脇の、ろくに土が無いようなところで野生化してますもんね。
・土の栄養分が乏しく
・水も乏しく
・日差しを遮るものもなく、アスファルトの照り返しがぎらぎら
・風も遮るものがなく吹きさらし。
・車の排気ガスが蔓延したきちゃない大気
…みたいな環境で元気に育つってことは、元竹藪の湿気った土や空気は元来性に合わないんでしょうね。

元々確か4色寄せ植えの鉢植えを買ってきて、それをそのまま移植したのですが、生き残ったのは、写真に写っているピンクだけ。
…と思ったら、細々と白と赤が生存していました。





話は変わりますが、先月、刈り草をコンクリートのところに置きました。
その方が早く乾くと思ったし、土の上に刈り草を置くとまた根付いてしまいそうでいやだったからです。

でも、結論としましては、コンクリの上は意外と乾きが悪かった。
積み重ねた刈り草の下の方は、いつまでもじくじくしていて、なんかカブトムシの幼虫とかが喜んで住みそうな感じでした。


なので、物は試しと思って、草の生えた大地に刈り草を置いてみました。
結果。ものすごく良く乾きました。↓
もう枯れ枯れで、容積もものすごく減ってぺっしゃんこ。
しかも下敷きになった部分の草は、日を浴びれないので枯れていきます。一石二鳥です。

頭で考えると、コンクリの上の方が乾きそうなイメージなのに。
やはり頭で考えるだけでなく、実際やってみることが大事だと思いました。




↑ちなみに今日の作業は、この大きいハサミで、長柄鎌では刈れない竹のひこばえを切りました。

↓こういうのですね。
地面下あるいは地上に露出した地下茎から生え出たひこばえは、丈が短いので鎌の刃から逃げやすく、また1本1本の茎は細くても複数本密着して生えているため剛性が増し、鎌を振るっても切れなかったりするのです。

ただこのハサミによる作業は、一箇所ずつその場にしゃがまなくてはならないので、立ったまま振るえる長柄鎌での草刈り作業より疲れます。
…立ったままチョキチョキ出来るハサミってないのかのう…。