昨日の続きで、波板をスコップで小さくばらす作業をやりました。
→昨日の記事はこちらです。『ひたすらスコップ振り下ろしてきました


全ての波板を、ゴミ袋に詰められるサイズまで砕きました。
上の板は重しです。袋詰めが終わるまでに風で散乱しないように。


波板は30枚ほど。
1枚を細かくするのに、スコップを100回ほど振り下ろしましたので、合計作業量は3000スコップですね。

なんで1枚に100スコップも掛かるんじゃい?

と思う方もいらっしゃるかもしれません。


この写真をご覧下さい。↓
波板の端、矢印のところ、色が少し違うのが分かりますでしょうか?

波板は屋根材として使われていました。
直射日光にさらされ紫外線を浴び続けたことで、劣化し、脆くなっています。
だから、スコップで破砕が出来るのです。

しかし2枚が重なった下側の部分は、劣化があまり進んでいないので、素材本来の粘っこさが残っています。
色が少し違う部分は、重ねの下側だった部分です。

この部分が手強い。
スコップを何度も何度も振り下ろさないと、ちぎれません。
ヒートカッターとかブリキばさみとか、本来はそういうもので切ったらいいのかもしれません。
でも、持ってないので、しょうが無いのでスコップで頑張りました。


頑張った結果。
・波板30枚全ての処理が完了しました。
・手に血豆が出来ました。潰れました。
・手がぷるぷるして箸を持ったりキーボード打つのが難しいです。
・頑張って研いだスコップの剣先が潰れました。

ごめんよスコップ。
無理な戦いをさせてしまった。
今度また、きれいに研いであげるからね。






きちゃない波板の写真ばかりではあんまりなので…(^^;)
おまけのカタバミ写真でも…。

↓これは普通の緑一色のもの


↓オレンジ?っぽい感じ。写真だとよく分からないけど、実物はなんか微妙な色合いで、とてもきれいです。


今回写真に取り損ねましたが、赤っぽい個体もあります。


竹藪に、カタバミは元から生えてました。
小さくて目立たないので、ドクダミやらツユクサやらベニバナボロギクのように、
「うわ~、繁茂してるなあ」
という感じにはならないのですが、よくよく見ると、かなりの面積に生えています。
しかも冬、春、夏、そして秋…と、季節によって他の雑草たちの顔ぶれが入れ替わる間、ずーっと存在し続けています。
小さくて可憐な見た目ですが、かなり強い植物のようです。
強いと言うことは、雑草としては、たちが悪いと言うことかもしれません。
でも可愛いので、雑草ではなくカバープランツだと思って、愛でています。