昨日、ポン円のチャートを見ていたら、昼前くらいですかね、いきなり大きく動きました。

なんだなんだ?

と思ってやほーニュースを見たら、菅総理辞任。
あー、これのせいかと納得。

FXで(多分株や先物も同じでしょうけど。というか元々は株の世界の言葉かも…)、分析にテクニカルとファンダメンタルズがあります。

テクニカル分析というのは、チャートの波形やローソク足のかたちを見ての分析のことです。
ファンダメンタルズというのは、国の情勢とか経済指標とかが相場にどう反映するか?という切り口からの分析のことです。

米国の要人発言や経済指標で、大きくチャートが動くことはよくありますが、時差があるので日本では大体夜中に起こります。
昼間大きく動くのはあまり見たことなかったです。

まあ、大きくと言っても、○○ショックとかいうものや、米国要人発言のあとの動きに比べたら小さいんですけど、それでもね。
一瞬でチャートが動くってことは、それなりに大口がそれなりの人数(機関数)一気に取引したと言うことです。

そして、一般トレーダーは、ニュースを見てから、或いは動いたチャートを見て気付くわけですけど、その時点で既にチャートは動いてるわけで、つまり大口の人は情報がニュースとして世間に公表される前に、その情報を仕入れて素速く動いているってことですよね。



お金のある人のところにお金は集まる
と言います。
お金はきっと寂しがり屋で、仲間の多いところに行きたがるんです。
多分真理だと思いますが、貧乏人には酷な真理です。(^^;)