FXの話です。
最近そればっかりで申し訳ない。
もう少し涼しくなったら、ゴミ屋敷関連の記事がメインになると思います。



FXで買いから入るのをロング、売りから入るのをショートと言います。
より安く買ってより高く売ることには変わりありません。先に買うかあとに買うかの違いだけです。

相場は上がる時もあれば下がる時もあるので、ロングとショート両方出来れば、どっちの相場の時も利益が出せます。
逆に言えば、「ロングは出来るけどショートは苦手」と言うことになると、エントリーの機会の半分を捨てることになります。

…と、理屈では分っているので、自分も何とかショートにチャレンジするんですけど、ロングに比べると苦手です。難しい気がします。なんか恐いです。

で、その理由を自分なりに考えてみました。
2つ、理由を考えつきました。

【理由1】
ドル円で自分はやってるんですけど、1日で上手く決済出来なくて日をまたいで持ち越しになった場合、ドル円は買いだとプラススワップが付くけど、売りだとマイナススワップが付きます。自分は小さい利幅を狙ってちまちまやってますので、何日も決済出来ずに持っていると、ささやかな利益がスワップのマイナスで台無しになってしまう恐れがあります。
一方買いポジションの場合は、仮に1週間とかひと月とか決済出来ずに持ち続けたところで、その間プラスのスワップが貯まるだけです。

【理由2】
「これから上がりそうだ」「今お手頃価格」と見るから買うです。
「今比較的高値だな」「これから下がりそうだな」と見るから売るです。

ドル円は最近は100~114円くらいをうろうろしています。
でも過去に70~360円台まで値幅があります。
更に過去の記録は所詮過去の記録なので、将来更新される可能性があります。

ドル円はお金なので最低値は0円です。0以下はありません。
でも最高値は、理屈上は無限です。
現実にはまずあり得ないとは思うけど、理屈上は1ドル300円もあり得るし、1ドル3億円もあり得ます。

限定された値幅の中から買いポイントを決めるのと、無限の値幅の中から売りポイントを決めるのでは、後者の方が難度が高いです。

――と言うのが、自分が考えた「ショートの難しさの理由」です。
でも先にも書きましたが、FXやるのにショートが出来ないと不利なので、デモ口座等で地道に練習したいと思います。