手刈りに疲れてきたBBAは、先日小型の充電式草刈り機を買いました。

メーカーは山善さん。充電式。刈り刃は3本樹脂刃と丸い金属刃が付属しています。


充電式の草刈りは、ものすごい種類があります。
その中でこれを選んだ理由は、

・近所のホームセンターで売っていたから
 ネットのが選択肢が広いし、価格も安めですが、故障して修理依頼すること等考えると、近所で買った方がいいかなと思いました。

・お手頃価格(税込みで16,000円ちょっと) 
無職で貧乏だったことと、どんなに高価・高機能のものを買っても、そもそも異物だらけの竹薮伐採地では草刈り機は使い物にならないかもしれないので、最初から高価なものを購入する勇気が無かったです。
お金に余裕があったら、多分マキタとか狙ったと思います。

・使ったことのあるメーカーだった
 以前記事にしましたが、我が家にはコード式の電動草刈り機があります。これです。↓

ご覧の通り、今回買ったものと、メーカーどころか型も同じです。コード式か充電式かの違いだけですね。
このコード式の草刈り機は、老母が実家に居た頃それで庭の草を刈っていたそうです。
自慢じゃないですがうちの老母は破壊神です。物の原理や仕組みを全く理解しようとしないまま使うので、すぐに壊すのです。

その老母に使われても壊れていなかったという事実を、評価しました。(^^;)

・樹脂刃である
竹の切り株、石ころ、金属片、ガラス片等異物だらけの、凹凸のある土地です。
チップソーや金属刃は竹の切り株に当って危険、ナイロンコードは異物をはね飛ばして危険…というわけで、1番安全そうな樹脂刃を選択。というか選択肢がそれしか無いと思いました。



さて、検索でこの記事に飛んできて下さった方の中には、
〈樹脂刃〉って実際のところどうなの?
という点が気になって調べていた方がいらっしゃるのではないでしょうか?
私も購入前にネットで刃の種類について調べました。
でも〈樹脂刃〉に関する情報は少なかった。
草刈り機の刃のメインはチップソーとナイロンコードで樹脂刃はマイナーだと思われます。

〈樹脂刃〉情報を探している方の参考に少しでもなれば良いなと思い、実際の使い心地等を、以下に書いていきます。
但し、
・買ったばかりで、数回しか使っていない段階である
・使用者は草刈り機初心者である。チップソーやナイロンコードの草刈りを使ったことはなく、従って比較しての評価は出来ない
・そもそもが草刈り機の使用に向かない土地での使用である

点をご了承いただきたいと思います。


まずは切れ味。
切れなくはない。
でも、スパスパ切れるかって言ったら、そこまで爽快感のある切れ味ではない。
金属刃ではありませんから、〈切る〉と言うより〈叩き切る〉感じ?

使い手がまだ不慣れなせいもあるかもしれませんが、腰の無い草(高く伸びたメヒシバとか…)や地べたに張り付いた草(オオバコとか…)は、刃から逃げてなかなか切れない感じです。
↓囲った部分が刈ってみたところです。ちょっと分かりづらい写真ですみません。

耐久性
YouTubeなどで、樹脂刃はすぐ欠ける、外れて飛んでいった等言われていたので、心配していました。
結構竹の切り株等に当ってズギャアアアアンみたいな音を出してましたが、今のところ欠けも外れもありません。
さすが破壊神うちの婆の使用に耐えた機種です。
私の中で山善さんの株が上がりました。

刈った草の状態
ナイロンコードほど細切れにならず、チップソーや金属刃ほど原状をとどめず…微妙です。刈ったあとの草を放置でいいか片付けるべきか、悩みます。
↓とりあえず、服はナイロンコード並みに汚れます。


使い方
使い方にはチップソーもナイロンコードも樹脂刃も関係ないはずなんですけど、私の使い方が悪いのかも知れませんけど、右から左に払う本来の草刈り機の使い方よりも、掃除機掛けみたいに把持して前進するほうのが良く刈れる気がします。その方が、メヒシバみたいなひょろっとした草が逃げにくいような…。

小石等の跳ね上げ
ごく小さいのが顔に当ったりするので、ゴーグル等の防御は必須です。
でも当って痛いほどの大きさのが跳ねたことはないので、ナイロンコードよりは跳ね上げは軽いのかもしれません。(ナイロンコード使ったことないので比較レビューできなくてすみません。)

↑一応ゴーグルも付属品で付いてました。


使用数回でのレビューはこんなところです。
もっと使い慣れてくると、又違ったレビューが書けるかもしれません。その時はまたあらためて記事にしたいと思います。
思いがけず長い記事になってしまいました。
へたくそな文章を最後まで読んで下さりありがとうございました。