カタバミに何種類あるのか知りませんが、その内の幾つかをうちの竹薮伐採地で見ることが出来ます。


↓濃いピンクのこれはイモカタバミ



↓うすピンクのムラサキカタバミ
紫が濃いほうにムラサキカタバミでなくイモカタバミの名が付いているのは、変な気がします。



↓にょっきりしたこれはオッタチカタバミ。みたまんまの命名ですな。



↓普通のカタバミ



↓赤っぽい葉っぱのカタバミ



↓更に赤っぽい葉っぱのカタバミ



↓因みに園芸種のオキザリスもカタバミの一種です。



グランドカバープランツとしてのカタバミは、
・小さな花と三つ葉の葉っぱが可愛い。
・背丈がとても低い。
・土が見えないほど地面をびっしり覆い尽くす。
・生育が速く、良く増える。
・夏枯れも冬枯れもしない。常緑。
・水やり、肥料、薬品散布等一切不要。とにかく丈夫。

…といいことずくめだと思うのですが、長所は裏返すと欠点でもあります。
「丈夫で」「生育が速い」ということは、一旦生やすと根絶は難しいと言うことです。
私のように「竹伐採後の荒れ地をとにかく覆い隠したい。どこに何を植えたいとかの計画的なガーデニングではない」場合にはぴったりだと思いますが、
「ここにカタバミを植えて、こっちには○○、あっちには××を…」
とか考えると、○○の場所も××の場所もカタバミに侵攻されて悲惨なことになりそうな気がします。