看護職の前に勤めていた会社が、最近潰れました。

別に愛社精神があったわけでも、そこでの仕事が好きだったわけでもないですけど。
そもそも将来性のない業種だと感じたから、看護職に転身したわけで、遅かれ早かれ畳むだろうなと予感はしてました。
嫌いな上司もいました。
(^^;)

こんな会社辞めてやるー!! と思ったことも2度や3度ではありません。
(^^;)
それでも、長年自分が属していた組織が無くなるというのは、やっぱりさびしいです。
20年近く勤めていた会社ですしね。
今住んでいるマンションのローンも、毒親にしょわされた500万の借金も、その会社からの給料で返済したのです。
感謝しています。


それなりに長く生きていると、こういう体験が増えてきます。
今日在ったから明日も在ると思ったら大間違い。
かっこよく言えば「万物は流転する」。

私の卒業した高校は、今でも同じ場所にありますが、校舎も校名も変わっています。
大学は、私の卒業後に移転しています。
自分が子供の頃には、駅前にデパートが幾つかありましたけど、今は1つもありません。

変化が全く無かったら、それはそれで、とても退屈だし、救いのない世界だとは思うのですが。
20年近く自分の生活を支えてくれた会社が無くなってしまったと言う事実が、やっぱり何ともさびしいのです…。



↓写真が無いとなんか寂しいので我が家のお花でも…。