過去にも何度か町内会についての記事を書いた気がします。
内容が重複しているかもしれませんが、ご容赦ください。年取ってくると物忘れが激しいので同じことを繰り返し言ったりするのです。(^^;)



通常ですと、町内会は月に1度ごみ当番と、月に1度の定例会で、月2回なのですが。
4月は新年度ということで総会が1回プラスされ、計3回です。

月に3回の招集。
ごみ当番と総会は日曜。定例会は土曜の夜となっております。

現在私は無職なので平気ですが。
現役で働いている方で、社畜気味の方などは、月に数回の貴重な休みの内の3回を町内会に取られるわけです。
それは過酷すぎないでしょうか?

町内会費として月々お金を私たちは徴収されています。
その上、ごみ当番や○○当番などの役目の無償提供(若干のお手当みたいなのは出ますが…)を強要されるのも、考えてみたらおかしい気が。
うちの区は貧乏なのでお金が払えません。だからごみ当番などの労働力で拠出します。…というのなら筋は通っていると思います。



うちの老母は、第二次大戦終戦時満州からの引き揚げ体験者なのですが、引き揚げ者の一団が、あちこちの廃墟廃屋で泊まりながら、引き揚げ船の出る港まで向かう間に、回覧板的なものが何度か回ってきたそうです。
当時子供だった母の記憶なので、詳細なものではありませんが、要約すると、
「○○の風体の水売りが来るけど、毒の水だから買っちゃだめです!」
「○○地点の井戸水は毒が入れられてるかもなので飲んじゃダメです!」
…みたいな回覧だったそうです。

命に係わる内容の回覧。
そして当時はネットも携帯電話も無い時代。

その時代の回覧板には確かに存在意義があったと思います。


でも今は?
本当に回覧板って必要?
町内会のあれやそれやは、今本当に必要なのでしょうか?