左上ドル円、左下ポンドル、右ポン円の4時間足です。


鯉の滝登りのような勢いだったドル円が、ここへ来てようやくちょんもり下がってきました。

クロス円であるポン円は、ドル円の影響を強く受けるので、ポン円も少し上昇の勢いが落ちてきてはいます。

しかし、チャートを見れば分かるように、下がったと言ってもドル円もポン円もまだ200MAのはるか上。
「押目」とも言えないちょんもりさ加減。
ましてや「上昇トレンドの終わり」とか「下降トレンドの発生」とか、全く言えません。


世界情勢的に見ると、ポンドはもちろんドルもいつまで強くいられるか。というかいつまで基軸通貨でいられるか、疑問なくらいの情勢です。
インドと中国とロシアが連合したら、ヨーロッパと米国が連合してもかなわないんじゃないのかな?
米国一強の時代が、もしかしたら終わるのかもしれない。
そんな風に思えるような、今の世界情勢ですよね。


だからドルもましてやポンドも、そんなつよつよな通貨であるのがむしろ不自然で。
なのにつよつよなのは、単に対円だからであって。
つまり円がよわよわなのであって。

大丈夫かこの国。

と思ったところで何もできるわけが無いので、黙って自分の収益の心配だけしてればいいのに、やっぱり思ってしまうのでした。

大丈夫かこの国。