友人の猫が慢性疾患になってしまい、延々と加療が必要らしいです。
もちろん1番しんどいのは闘病する当の猫さんでしょうが、週に何度も通院付き添いしたり日々看護しなければならない友人の心身の負担も大きい。
そして友人のお財布の負担も大きい。

友人は、できるところまで頑張ると言っておりました。


この「できるところまで」が、げぼくの懐事情によって大きく変わりますよね。


例えば我が家の場合。
トラオの月の生活費は1万円です。
ご飯や猫砂をこの1万円の中から買い、余剰金を繰り越して、何かあった時の医療費としています。
トラオはうちに来て4年で、その間大きな医療出費は無かったため、今20万円程度の余剰があります。
逆に言うと20万円を超える加療はしてあげられないということです。

げぼくの懐具合にペットの寿命は左右される。
悲しいけれどそれが現実。


そもそもが月1万円しか掛けられない貧乏人が猫を飼うなという話にはなるのですが。
親ガチャ子ガチャがあるように、げぼくガチャもあります。
トラオはガチャで貧乏なげぼくを引き当ててしまいました。

本当に申し訳ない貧乏で。
ごめんなトラオ。
でもうちに来てくれてげぼくは嬉しいと思っている。それはほんまやで。