地震や噴火が多いこの頃。
かねてより気に掛かっていることがありました。



↑この左側の総ガラスのぬいぐるみケース。
(右側の木枠の方は透明部分はアクリル板です。)

↓そしてこのガラス戸の食器ケース。



家の窓には一応飛散防止フィルムを貼ってあります。(どれほどの効果があるかは分かりませんが。)
しかしこのぬいぐるみケースとガラス戸食器ケースには何も対策を施していません。

これが倒れて割れたら…。

私はスリッパを履く習慣があります。だから私が独り暮らしだったら、特に何もしなかったと思います。
でも現在、我が家には素足派の婆と猫がおります。

婆はともかくトラオが心配です。
家具が倒れて壊れるような地震が来たら、他にもケガをしたペットで動物病院がいっぱいになるでしょう。
いやそもそも病院も被災して診療が出来ない状況だって考えられます。

肉球にガラスがざくざく刺さったまま、すぐに治療も受けられない状況……

考えただけでも可哀想すぎます。
ぬいぐるみ集めは私の数少ない趣味でした。
でもトラオの肉球には変えられません。

というわけで、ガラスのぬいぐるみケースは撤去。ついでにガラス戸の食器ケースも撤去を決めました。



↑ぬいぐるみケースのバラしたアルミ枠。


↑ガラス戸を外した食器ケース。


↑外したガラス。


↓代わりに、ガラスの一切使われていない棚を買いました。







ぬいぐるみケースも食器ケースも同じ棚です。
一段ごとに分かれていてスタッキングして使う方式です。
ひとつひとつは小さいとは言え同じ棚を8個組み立てるのはなかなか疲れましたけど、私も既に若くないし、これからどんどん歳を取るので、移動や廃棄の時を考えると、大きくて重たい家具は選択出来ませんでした。

ぬいぐるみはやっぱりガラスケースに入ってた方が見た目が良いけど、見た目はもう捨てました。捨てたけど代わりに安心感をゲット出来ました。