昨日は曇天でした。竹藪伐採地の草刈りに行きました。

今日は雨なので、草刈りは行きません。
買い出しも昨日、草刈りの帰りに済ませてあるので、今日は出かけません。

こんな風に、現在私は、
天候気候に逆らわない生活を送っています。

雨続きで草刈りの予定が滞ってイライラするときもありますが、
でも、天候気候に従う暮らしは、ある意味とても贅沢な、そして「正しい」ことのように思えます。


勤め人だった時は、当たり前ですが、「天気が悪いから休みます」なんてことはあり得ない話で。
台風だろうが寒かろうが暑かろうが、出勤してました。
地震があっても出勤してました。

看護師時代などは、むしろ大地震等の場合には、非番の職員も「来れる人は全員来ること」という決まりになってました。

そうやって、よほどの大災害でもない限り出勤して、人はお給料を得て、欠員が一人出ないことによって同僚たちの負担を増やさずにも済みます。


でも、ですよ。

悪天候の中出掛ければ、事故や病気のリスクは増えます。

強風に逆らって前に進むには、通常よりエネルギーが要るので、車なら余分にガソリンを消費することになるし、徒歩なら消費カロリーが増える分いつもより食べ物をたくさん食べなければなりません。
雨で服が濡れれば、洗濯物が増えて、その分電気と水と洗剤を消費することになりますし……


などと、つらつら考えていくと、

天候にあらがう暮らしは、天候に従う暮らしより、決して効率が良くはないし、地球にも優しくないし、個人にも優しくない

のではないかと。
思ったりするわけでございます。




↑竹藪伐採地のナガミヒナゲシ。よそでは厄介者扱いの雑草だけど、うちの竹やぶ伐採地では貴重な彩り。