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実家ゴミ屋敷のナツミカンの木。
この写真は5年ほど前のもの。往年の雄姿?です。

実家ゴミ屋敷は、老々介護が崩壊し、無人となり、私が時々ゴミの片付けと管理に通っておりました。
しかしその後、借りて下さる奇特な方が現れて、その方が庭の手入れもして下さるので、私は楽ができていました。


しかし最近、その奇特な借主さんが入院してしまいまして。
季節が夏場だったこともあり、手入れする人の居ない実家の庭はあっという間に草ボーボーに。
ミカンの木も育ちまくって、枝を敷地外の道路まで伸ばし、
「ミカンが頭上に落ちてきて危ない」
と町内会からクレームが来てしまいました。


そんなわけで、借主さんに許可を得て、私が汚庭の手入れに入らせてもらうことになりました。
それが10月の始めです。

昨日までに、草刈りはおおかた終わりました。
残るは問題のミカンの木です。





↑本日のお姿。
BBAの指が映ってるのは気にしないでください(^^;)
既に、道路側にはみ出していた枝は切ってあります。
しかし、残った枝葉が元気なので、このままにしておいたらまたわさわさに育ってしまうことは目に見えています。
なのでもっと、切ります。



全ての枝を切り落としました。
樹高2メートルくらいまで切り詰めました。
しかし、樹勢がいいので、多分切った天頂部からまたにょこにょこと枝を伸ばすことが考えられます。
その時に2メートルの高さでは、また作業が大変になります。
同じ電ノコを振るうにしても、人間、目の高さより上か下かで大変さが大違いです。

かと言って地上20とか30㎝とかで切ってしまうと、再び背の高い雑草がわっさーしたときに、雑草で見えない切株につまずいてケガする危険があります。

なので、地上1メートルくらいで切るのがベストかなと、素人なりに結論しまして。




↑自宅から少しですがお酒を持ってきました。
木を切る時の正しい作法なんて知りませんけど。
人間の勝手で植えられて、人間の勝手で切られる木のために。
幹と根元にかけました。




↑直径20センチ程度でも、受けと攻めを…あ、違った、受け口と追い口を作った方がいいと、ネットで事前学習したので、見よう見まねで受けを作りました。
目検討に自信がないので、マジックで受けと追いの当たりを入れてあります。(^^;)





↑切り終わりました。

お疲れさまでしたミカンの木。ごめんなさいミカンの木。


明日からは、切った枝葉の片付け作業に入ります。