↑竹やぶ伐採地の掘立ハウスの、この、室内なのに草木生い茂った部屋。

その床を剥ぐ作業に、本日から入りました。



入口のサッシから、手が届かない奥の方に、アカメガシワとか、ほっとくと大木になる樹木が生えているからです。

・BBAが手動ノコで切れる太さの内に切りたい。
・切るためには、手が届くところまで近寄らなければならない。
・しかし床は半ば腐っていて、うかつに踏み込むと足を取られて危険。
・手前側から、腐った床材を撤去しながら、慎重に進むしかない

という結論ですが、この結論に至るまでには、ちょっと悩みました。

以前にちらっと書きましたが、
この掘立ハウス、既にボロボロでゆがみも激しく、ジェンガのように微妙なバランスで建っているだけで、いつ倒壊してもおかしくない状況
です。

床を剥がす作業は、どんなに慎重にやっても、ジェンガを揺らす刺激になる可能性があります。
倒壊や崩落に巻き込まれてケガをしても、仕事ではないので労災も下りません。

それから、床が腐って隙間だらけだから、下から木だの草だのこうやって生えてきているわけですが、隙間だらけでも床板が地面を覆っていたからこそ、この程度の生え具合で済んだとも言えるわけです。
床板を全部引っぺがして、地面にさんさんと日光が当たるようになれば、普通に路地と同じように草木が生えることになります。
畳8畳分ほどのスペースではありますが、今冬床を剥ぐことによって、来春以降草刈りをする面積がその分増えることになります。


…そういうわけで、
・床を剥がない→大木が生い茂って手に負えなくなる
・床を剥ぐ→ケガのリスク。草刈り負担増加

どっちを選んでも、デメリットがあるので悩みましたが、途中までやって、あまりに危険ならそこでやめてもいいし、とりあえず剥いでみようかなと。



でも、まずは、ホムセン行って、安全ヘルメットは買っておこうかな。




↑今日、本当に入り口だけ、床剥ぎ作業をやりましたけど、(写真だと何が何だか分からないですね)、
これ以上奥に踏み込むのは、ヘルメットを買ってからにします。